高血圧
肥満者における高血圧の頻度については、非肥満者の2~3倍にものぼると言われます。一方、肥満の高血圧者が減量すると、食塩摂取量に関係なく、血圧が低下する事も分かっています。肥満高血圧の成因としてはいろいろ考えられますが、ここでも、肥満(内臓脂肪蓄積)がインスリン抵抗性(分泌作用の低下)を招き、高血圧に関与している可能性が大です。
高血圧の90%を占める本態性高血圧は30歳代から50歳代に多く発病しますが、自覚症状が乏しい為、いつ発病したか分からないのが現状です。
しかも、自覚症状が出てからでは遅すぎるので、高血圧を予防し、脳卒中や心筋梗塞、腎不全といった合併症を防止する為、血圧は定期的に測定する事が大切です。血圧を測定して、拡張期血圧が90mmHg以上あったらすぐに意志に相談しましょう。食事療法と運動療法により、2~3kgの体重低下でも血圧は下がるそうです。